私の左右盲対処法。左右盲ハック。
私の左右盲ハック―日常生活編
左右はわかるものの、私の左右の判断方法は独特。
私は左右判断をする時、いつも「幼稚園とその園庭に立つ自分」を頭の中に映し出す。
校舎が右。遊具が左。

この頭の中の園庭の映像をもとに左右を判断する。
私は、幼稚園の頃、初めて左右を強く意識しました。
なぜなら、私の幼稚園では、マーチングバンドやお遊戯に熱を入れていて、園庭での練習の際、左右指示をよくされた。いわゆるスパルタ教育の厳しい幼稚園だったので、先生の指示通りに動くため、左右を何とか判断する方法を編み出す必要があり、幼い私が編み出した左右の絶対的指標が、「校舎が右、遊具が左」だったわけです。
「右手に箸、左手に茶碗」は難しいのに、「右に校舎、左に遊具」は頭に映像としてぱっと出てくる。刷り込みってすごいと思う。見方を変えれば、私は考え方や習慣を変えるのが難しいのだと思う。40年近くも4-5歳の自分が編み出した方法で、問題解決しているのである。
アメリカで知った、面白い左右判断の方法がある。
手のひらを外側に向けて、親指と人差し指で「L(エル) 」の形を作った時、正しいエルの向きになる手が左手(Left)と判断するというもの。

瞬時の判断には使えないが、英語圏で、子供に左右を教えたり左右判断のヒントにするには良い方法だなと思った。
私の場合は、幼い自分の左右盲ハックが約40年間、そして今も自分を助けている。
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