左右盲の私。
とはいえ、定義どおり「左右がまったくわからない」わけではありません。
右も左も、ちゃんと判断できます。
ただし、
その判断に、ほんの少し時間がかかるのです。
私の場合、プレッシャーのない状態でも数秒。
たった数秒。
でも、その数秒が問題になる場面は、意外と多いのです。
左右盲といっても、
・どのように判断が難しいのか
・どの程度時間がかかるのか
このあたりは、人によってかなり違うのではないかと思います。
小さい頃から、左右を間違えるたびに、周りの人にこう言われてきました。
「茶碗とお箸を思い出せばいいよ。
お箸を持つ手が右、茶碗が左。すぐ分かるでしょ?」
あるいは、
「右利きなんだから、鉛筆を持つ手が右だよ。」
大人になり、左右盲という言葉を知って、自分の左右盲について周囲に伝えるようになってからも、家族や周りの人からやはり同じようなアドバイスをもらいまそた。
もちろん、これらは
「左右がまったく分からない人」にとっては有効なのかもしれません。
でも、私が困っているのはそこではないのです。
左右を“瞬時に”判断できないことなのです。
「鉛筆を持つ手が右」と言われても、
そもそもその“鉛筆を持つ手がどちらか”を、手を動かさずに、瞬時に頭の中の感覚だけで判断することが難しいのです。
これにも数秒の時間かかるのです。
だから困っている。
ここは、声を大にして言いたいところです。
私の中では、こういう感覚があります。
・考えずにすぐ分かる → 左右盲ではない
・一瞬でも“考える工程”が必要 → 左右盲
しつこいようですが、大事なポイントはひとつ。
左右がわからないのではなく、
左右が“瞬時に”わからないこと。
ここに、すべての不便が集約されています。
もちろん、実際に動けば分かります。
何かを取ろうとすれば、自然と右手が動く。
あるいは、右手のペンダコを見れば確認もできる。
でも、それらはすべて「ワンクッションある確認作業」。
やはり数秒、時間がかかるのです。
「あぁ、何かいい対策グッズはないのだろうか…」
そう思って、私は年に数回、ふと思い出したように探します。
しかし、「これだ!」と思えるようなグッズは、
探してもなかなか見つかりません。
私が思う、あったら嬉しい左右盲グッズ。
例えばこんなもの。
左右ペアの指輪やブレスレット、ピアスなどのアクセサリーで、
「右」「左」という言葉を聞いた瞬間に、
該当する側のアクセサリーが小さな振動や刺激で、
さりげなく正解を体に感覚として教えてくれるようなもの。
ああったらいいなと思うけれども、
存在しないということは、
やはり、実用的ではないのでしょうか。
私は今のところ、
左右を瞬時に判断する方法は、
シチュエーションごとに
自分なりに編み出している状態です。
私の「左右盲ハック」は、
「左右盲その③」でご紹介します。

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